2013年11月3日日曜日

相場環境と今後の行方

再生安倍政権が樹立して動きが活発化して一応市場へ新風を吹き込んだ格好になっている。その後財政再建の重要事項として消費税の段階的な引き上げがある。正直なところ誰の目にも時期的にはデフレ脱却とは逆行する政策としか思えない。何故消費税引き上げか?私には理解出来ない。代替案として相続税への大改正を勧めたい。出し抜けにと思われる方が多いだろうが現状の税制度は富裕層優遇に偏り過ぎた政策であり、不公平さと経済政策面に何の明るさも見えない。当然の事として低所得者への税負担が大き過ぎる。一見均等税率で公平に見えるが富裕層には何の負担にもならない。何よりも決定者サイドが富裕層なのも問題である。これらの諸問題を解決するには相続税の改正しかない。細部には問題点が多いにせよ、被相続者の必要経費を差し引き全額徴収などは如何であろうか?国民金融資産が国家の健全な財政を支える目的に使われるなら全く問題は無い。生前に稼いだ金銭を無税で消費に使えるなら経済効果は計り知れないものがある。法人税の緩和など不要である。申し上げた政策論は現実しないであろう。それは富裕層優遇政策に他ならないからである。新党立ち上げにおいても権力者とメディアの排除的行為。プロパガンダに乗せられた国民の愚かさには嘆きます。この様な悪環境の中、運良くオリンピックの開催が東京に招致された意義は大きい。1964年のインフラ整備から50年の経過である。設備の老朽化を含め日本経済には千載一遇のチャンスであろう。全面復活とは言えないかも知れないがかなりの期待が持てそうである。2020年の前年位までは好景気に恵まれるだろうから株式市場参加はプラスだろう。その為には有効な投資でなければならない。龍 雲斎の株宅急便(YOUTUBE検索してください)は有力な武器になるかも知れない。

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